このサイトも WordPress の「子テーマ」を使用していますが、うまくいかない部分があったので、「子テーマ」の部分でちょっと調査。
そうしたら、なんとWordPressの子テーマの作成方法が少し変わっていました。
「WordPress Codex日本語版」の「子テーマ」をご覧ください。
「WordPress 子テーマ」で検索すると、作成方法として、ほとんどのサイトで、
- 子テーマで必要なのは3つのファイル
- function.php と テンプレートファイル と style.css
- style.css は 必須。その他は任意
- style.css には、親テーマの記述として
@import url(“../親テーマフォルダ/style.css”);
を入れる
というものです。
ところが、冒頭で確認していただいたように、子テーマの内容が変わっています。
具体的にいうと、 style.css と function.php は、必須であり、style.css で「@import url」を使用するのは、「これはもはや良い方法ではありません」 ということです。
WordPress Codex日本語版によると、そのまま転載しますが、
style.css例
/* Theme Name: Twenty Fifteen Child Theme URI: http://example.com/twenty-fifteen-child/ Description: Twenty Fifteen Child Theme Author: John Doe Author URI: http://example.com Template: twentyfifteen Version: 1.0.0 License: GNU General Public License v2 or later License URI: http://www.gnu.org/licenses/gpl-2.0.html Tags: light, dark, two-columns, right-sidebar, responsive-layout, accessibility-ready Text Domain: twenty-fifteen-child */
とし、「@import url」での親テーマstyle.cssは記載しない。その変わり function.phpで下記のように指定するようです。
function.php例
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' ); function theme_enqueue_styles() { wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' ); }
英語版のCodex の方が図とか見やすいのですが、英語ですから・・・
「WordPress Codex日本語版」の子テーマをよく読みましょう。いつ変わったのかは私には不明ですが、チェックを怠らないようにしましょう。