【QHMからWordPressへの移行】Vol.03 QBlogの記事をプラグイン『FeedWordPress』で取り込んでみたが・・・

初回は、QHMからWordPressへの移行の際に、最初に私が試してみた「ソースをコピペした場合」どうなるかを掲載しました。

2回目は、その後に私が試した、『PukiWiki for WordPress』というプラグインを使うことでした。

この段階で、WordPressの「固定ページ」にあたるQHMのページは、最悪新規から作成! と決めて、ページ数が多くて問題となるQBlogをどうするかを検討しました。

そこでいろいろ調べた結果、『FeedWordPress』というプラグインを試してみました。

『FeedWordPress』はRSSから情報を得て、WordPressの記事を作成してくれる機能を持っています。

QBlogの記事をWordPressの「投稿ページ」として取り込みたい!
「おおぉっ!」と思いやってみました。

 

『FeedWordPress』を試して良かったところ

  • QBlogの記事タイトルがきちんとWordPressの投稿タイトルになる
  • QBlogの投稿日がWordPressでも「公開日」になっている
  • QBlogのカテゴリをWordPressでも使える
  • WordPressでちゃんと独立した「投稿ページ」になっている。

期待外れだったところ

  • QHMのRSSが全文では無いため(最初からある程度の文字数)、一部しか取り込めない
  • 取り込んだ文字は、書式設定が全く反映されない。
  • 画像が取り込めていない
  • アイキャッチ画像も取り込めない

という結果でした。

この機能を活かすには、QHMサイトを別フォルダかサブドメインに残しておいて、リンクするという形になります。

そして、この段階で『FeedWordPress』を使うことは諦めました。

 

迷ったのが、記事のタイトル・カテゴリー・公開日はそのまま活かせるので、WordPressでは「非公開」にして、手動で本文を移植するか、ということでした。

しかし、労力が必要なので結局は、QHMサイトは残しておいて、WordPressには新規のものから投稿するという決断をしました。

そうこうするうちに、QHMの開発継続が中止になり、亀田氏から「例のお約束」

亀田氏の haik(QHM) 5つの約束
  1. PHP 7への対応
  2. WordPressへの移行ツールを用意(ミディアムなどにも取り込める)
  3. スタティックなHTMLへの出力(HTMLソースによる、サイトの維持が可能)
  4. haik(QHM)の構造解説
  5. haik継続開発者の確保。(ほぼ決まっている。後日公表。)

を見て、「やっと 2番の機能で完全移行できる!」と思っていたのですが、結果は・・・。

 

1番のPHP7対応については、前回紹介したbeta版が使えたので、今はPHP7の状態でWordPressとQHMを平行稼働させています。

WordPressへの完全移行はどうしようか迷ってます。

 

【QHMからWordPressへの移行】

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諦めた点