【QHMからWordPressへの移行】Vol.02 プラグイン『PukiWiki for WordPress』でやってみた

前回は、QHMからWordPressへの移行の際に、最初に私が試してみた「ソースをコピペした場合」どうなるかを掲載しました。

その後私が試したのは、『PukiWiki for WordPress』というプラグインを使うことでした。

ご存じだとは思いますが、QHMは PukiWiki をベースに発展させたものです。

「ベースが同じなら、結構いけるんじゃない?」と思い、『PukiWiki for WordPress』をインストールして試してみました。

『PukiWiki for WordPress』は、ショートコード[pukiwiki] を利用するという形態です。
ショートコードとはQHMでいうところの「おまじない」みたいな感じですね。

具体的には、

[pukiwiki]
QHMのソース
[/pukiwiki]

という記述をします。

で、早速結果なんですけど、見出しや本文などの文章系はOKなんですが、QHMのおまじない系は総崩れでした。

QHM と PukiWiki の共通部分は良いのですが、例えば画像表示の場合だと、PukiWikiは #ref や &ref というプラグインを使うのですが、QHMの場合はこれを改良した、 #show や &show を使いますよね。

前回同様、「QHM標準デザインサンプル集 ■株式会社NFC■」をサンプルとして表示します。

しかし、ここで困った状況になってしまいました。
このサイトは、PHP7.0で動作しているのですが、『PukiWiki for WordPress』はPHP7では動作しないようです。
そこで、このサイトとは別のサイトになりますが、私が以前に個人的に使用していたサイトがPHP5.6の状態なので、そちらを使って表示します。

qhm-wordpress_pukiwiki

ポップアップ表示:
QHM標準デザインサンプル集 QHMとWordPress 『PukiWiki for WordPress』

フルスクリーン表示:
QHM標準デザインサンプル集 QHMとWordPress 『PukiWiki for WordPress』

 

このサイトとは「テーマ」が異なるので、ちょっと見え方も異なるかもしれません。
また、今回はソースは表示しません。[pukiwiki]で挟んでいるだけなので・・・

 

こうして、私は、QHMからWordPressへの移行 は、前途厳しいと思いながらも、WordPressへ移行を始めました。

そうそうWordPress移行のきっかけですが、今回のサポートや開発中止がきっかけではありません。 「レスポンシブ対応」として haik が出たのが移行へのきっかけでした。
haikの初期ユーザーとしてお金払って導入したのですが・・・・

 

さて、前回もお知らせした「QHMユーザーフォーラム 閉鎖」ですが、掲載されている文章を見て情けなくなってしまいました。

qhm-userforum

 

QHMユーザーフォーラムの閉鎖について

フォーラムのバージョンアップを行なったところ、2011年~現在までのデータを紛失してしまいました。

復旧については、データのバックアップも行えない状況のため、以前のフォーラムの復旧はできません。

弊社の不手際により、フォーラムが利用できなくなってしまい、誠に申し訳ありません。

近日中に、QHM(haik)の継続開発先の方が、フォーラムなどを用意してくださいます。そちらが公開されるまでの間、ユーザーフォーラムは一時的に閉鎖とさせていただきます。

以上の旨、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

だそうです。

『QHM(haik)の継続開発先の方』のフォーラムって言ったって、『2011年~現在までのデータを紛失』、『データのバックアップも行えない状況のため、以前のフォーラムの復旧はできません』ということは、ゼロからのスタートで、私の質問には回答していただけないということですよね。

いろいろな意味で残念です。