PayPal Here を導入 Part.4 / 実際にクレジットカードで決済してみた

PayPalHereクレジットカード・リーダーを使って実際に決済してみました。

クレジットカード決済が可能な金額は100円からで、100円未満ではダメなようです。

今回は返金処理まで行おうと思って、デビットカードで試してみました。結果がすぐわかります。

iPhone でクレジットカード決済

まずはログイン

iPhoneで PayPalHere のアイコンをタップします。

そうすると、PayPalアカウントへのログインのための入力画面が表示されます。

PayPalHereを導入したビジネスアカウントのメアドとパスワードを入力します。するとすぐに金額入力の画面が表示されます。

参考までに画面左上部の三本線みたいなアイコンをタップ。するとメニューみたいなのが表示されます。

PayPalHere_iPhone_07一番上に会社名が表示されていたので、それをタップしてみると、「お店情報」が表示されました。

これは初めてPayPalHereを使用するときに、アカウント情報を登録するのですが、それが表示されています。

ロゴマークも登録できます。写真でも可。

但し書きによると、ここで登録した住所や電話番号、メアド等がレシートに印刷されると記載されていました。

 

 

 

 

金額の入力

先ほどの金額入力画面で、決済する金額を入力します。今回は200円でテスト。

金額入力後すると、金額欄の上部に「カードをカードリーダーに通してください」と出てくるので、ここでいきなりカードを読みとって大丈夫みたいです。

今回はさらに上部の「入力完了」をタップしてみました。

すると、オプションとして、「PayPalチェックイン」と「現金」、「請求書」の三つがが選べるようになっています。

PayPalチェックインについては別の機会に説明します。「現金」は対象金額のうち、いくらが現金回収かを入力するみたいです。

「請求書」はメアドを入力すれば、請求金額がメールで届くみたいです。

カードを読み取り決済

今回はオプションは使わず、200円のまま決済。

カードを読みとると、「支払処理中」と出て、その後サインを求める画面が出てきます。

ここでお客様にサインしてもらうわけですが、iPhoneだと画面が小さく、年配者の方が指でサインするのは難しいかも。

タッチペンなどを準備しておくと良いかもしれません。

レシートの発行

サインしてもらったら、決済の完了です。そこでレシートの発行オプション。

専用のプリンタも販売されているので、そのプリンタを使えばその場で発行できるようですが、私は専用プリンタは持っていません。

レシートは「メール」か「SMS」で送信します。今回はメールを選びました。当然メアドの入力が必要になります。

全て完了すれば、お客様を登録して、顧客管理ができるようです。取引履歴にも登録されます。

領収書や受注明細はどういう形?

取引が完了すると、即座に、ショップ側には「支払受領通知」、お客様には先に指定したメアドあてに「領収書」がメールで届きます。

 

iPad でクレジットカード決済

iPad も手順は iPhoneと同じです。画面がちょっと違うだけ。

なのでiPadでの決済は、画面のみ紹介です。

サインのところはさすがにiPadの方が画面が大きい分書くのが楽でした。でもやはりタッチペンはあった方が良いでしょう。

 

次回は、「返金」処理を報告します。