PayPalHereクレジットカード・リーダーを使って実際に決済してみました。
クレジットカード決済が可能な金額は100円からで、100円未満ではダメなようです。
今回は返金処理まで行おうと思って、デビットカードで試してみました。結果がすぐわかります。
iPhone でクレジットカード決済
まずはログイン
iPhoneで PayPalHere のアイコンをタップします。
そうすると、PayPalアカウントへのログインのための入力画面が表示されます。
PayPalHereを導入したビジネスアカウントのメアドとパスワードを入力します。するとすぐに金額入力の画面が表示されます。
参考までに画面左上部の三本線みたいなアイコンをタップ。するとメニューみたいなのが表示されます。
一番上に会社名が表示されていたので、それをタップしてみると、「お店情報」が表示されました。
これは初めてPayPalHereを使用するときに、アカウント情報を登録するのですが、それが表示されています。
ロゴマークも登録できます。写真でも可。
但し書きによると、ここで登録した住所や電話番号、メアド等がレシートに印刷されると記載されていました。
金額の入力
先ほどの金額入力画面で、決済する金額を入力します。今回は200円でテスト。
金額入力後すると、金額欄の上部に「カードをカードリーダーに通してください」と出てくるので、ここでいきなりカードを読みとって大丈夫みたいです。
今回はさらに上部の「入力完了」をタップしてみました。
すると、オプションとして、「PayPalチェックイン」と「現金」、「請求書」の三つがが選べるようになっています。
PayPalチェックインについては別の機会に説明します。「現金」は対象金額のうち、いくらが現金回収かを入力するみたいです。
「請求書」はメアドを入力すれば、請求金額がメールで届くみたいです。
カードを読み取り決済
今回はオプションは使わず、200円のまま決済。
カードを読みとると、「支払処理中」と出て、その後サインを求める画面が出てきます。
ここでお客様にサインしてもらうわけですが、iPhoneだと画面が小さく、年配者の方が指でサインするのは難しいかも。
タッチペンなどを準備しておくと良いかもしれません。
レシートの発行
サインしてもらったら、決済の完了です。そこでレシートの発行オプション。
専用のプリンタも販売されているので、そのプリンタを使えばその場で発行できるようですが、私は専用プリンタは持っていません。
レシートは「メール」か「SMS」で送信します。今回はメールを選びました。当然メアドの入力が必要になります。
全て完了すれば、お客様を登録して、顧客管理ができるようです。取引履歴にも登録されます。
領収書や受注明細はどういう形?
取引が完了すると、即座に、ショップ側には「支払受領通知」、お客様には先に指定したメアドあてに「領収書」がメールで届きます。
iPad でクレジットカード決済
iPad も手順は iPhoneと同じです。画面がちょっと違うだけ。
なのでiPadでの決済は、画面のみ紹介です。
サインのところはさすがにiPadの方が画面が大きい分書くのが楽でした。でもやはりタッチペンはあった方が良いでしょう。
次回は、「返金」処理を報告します。